管理人プロフィール
夫と小学生の姉弟の4人家族、千葉県で暮らすアラフォー主婦です。
お迎えしたばかりのミニチュアダックスの男の子・オレオと、6匹のカブトムシと暮らしています。
昨年の夏に飼っていた息子のカブトムシが残した子孫なんですよ。
また、少し前まではハムスターがいたのですが、虹の橋を渡ってしまいました。
見送って数年が経ってしまいましたが、実家でも2匹のダックスと共に過ごしてきました。彼らが教えてくれた多くのことが、このブログの基になっています。
空白はあるものの、かれこれ20年ほど犬と暮らしています。
実家で共に過ごした愛犬
ミニチュア・ダックスフンドの『るー』と、カニンヘン・ダックスフンドの『ぴん』です。
家族になったのは、『るー』が20年前、『ぴん』は17年前。今は2匹ともお空にいます。
車椅子に乗った『るー』
『るー』はペットショップで一目ぼれした、わたしにとっての初めての犬。
穏やかで賢い、でも自分を人間だと思い込んでいるような男の子でした。
フサフサのしっぽをブンブン振り回して喜びを伝えてくれる、そんな姿がとても可愛らしかったんですよ。
ところが7歳のある日、下半身が動かなくなってしまいました。
困った顔で座り込んでいる姿が、今でも忘れられません。
原因はヘルニア。ダックスにはとても多い病気です。
それからというもの、自慢のしっぽは振ることはできなくなりました。
それでも、『るー』は変わらず元気いっぱい。外では専用車椅子、室内では前脚2本で歩き回っていましたよ。
前脚は筋肉モリモリになっちゃったよ~
おてんば娘『ぴん』
わたし、ぴん。よろしくね!
カニンヘン・ダックスの『ぴん』は、知人の家で生まれました。
とにかく小柄で、立派な成犬になってからでも「子犬ですか?」と聞かれることもしばしば。
小さな体からは想像もつかないほどのおてんばで、飛び跳ねるように歩いては、目を離した隙に台所にあるものを食べてしまうような女の子。
『るー』のことが大好きで、迷惑そうにされながらも、いつもくっついていました。
るー:ミニチュア・ダックスフンド(オス)※茶色
ぴん:カニンヘン・ダックスフンド(メス)※黒
消えない後悔
犬の寿命は人間より短い、それはわかっていても別れは辛いものです。
後悔があればなおさら。
12歳で癌によりお空へ旅立った『るー』との別れでは、ペットロスの状態も経験しました。
何かできることがあったのではないか、もっと遊んであげられたら、病院選びや食事のケアなど、もっと知識があれば。そんなことを何度も考えました。
だから、『ぴん』には『るー』の分まで元気で長生きしてほしくて、それまで以上に健康に気を遣いました。
そのおかげか、晩年は腎臓を患って闘病生活を送ったものの、16年半もの間一緒に過ごすことができました。
今思うのは、もっと早くから知識を持っていたらということ。
溢れんばかりの愛情を持っていたことには自信があるけれど、今思えば犬のことを知らずに何年も過ごしてきたんです。
病気になってから慌てて調べる、そんなことを繰り返してきました。
それが後悔に繋がっています。
愛犬との毎日に悔いを残さないように、元気なうちから健康を守っていけたらいいですよね。
オレオのために、これまで蓄えてきた知識を生かしていきたいと思います。
- 一番の後悔は、体調を崩してから対処法を調べていたこと。
- 愛犬の健康を守るために、元気な時から知識を持っていればよかったと感じている。
ブログへの想い
ちょっと暗い話になってしまいましたが、2匹の犬との暮らしがこのブログを始めることにしたきっかけです。
”いぬのおと”の願いは、ひとつ。
わんちゃんにも飼い主さんにも、健康で幸せな生活を送ってほしい。
そのために、多くの人が抱える不安や悩みを解決する犬情報を発信していきます!!
ちょっとした生活のコツなどで、同じ病気を抱えているわんちゃんと飼い主さんの負担が少しでも軽くなればとの願いを込めて、2匹の闘病や介護についても触れていくつもりです。
ブログを始めたきっかけは後悔ですが、わたしの中に残る思い出は幸せなものばかり。
読んでくださっている皆さんも、幸せな毎日に起こる小さなトラブルに悩んだりされているのではないでしょうか。
だから、小さなトラブルが解消されればさらにハッピーに。
わんちゃんも飼い主さんの毎日が幸せで溢れるお手伝いをする豆知識をお届けする、そんなブログです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。